パワーストーンとレイキは組み合わせていいのか? レイキ講師が正直に答えます

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レイキ×スピリチュアル

お客様によっては「効いた」「効果がある」というご感想をいただきますが、レイキを始めとしたヒーリングはそのような効果を保証するものではありません。

また当方のヒーリングは医師法・薬事法における医学的診断・医学的医療を行うものではなく、医療専門家の医療行為を妨げるような行為ではないことも併せてお伝え致します。ご病気や怪我等などございましたら、まずはお近くの医療機関をお頼りください。



レイキを求める方の中には「パワーストーンが好き」という方も多く、中には「レイキとパワーストーンを組み合わせるともっと効果が高まる」といった意見も見られます。

しかしよくよく見聞きすると、パワーストーンについて様々な解釈、中には誤解までもが含まれている様態でしたので、パワーストーンに関して情報整理することにしました。


この記事を読むことで


  • パワーストーンとはそもそも何なのか
  • レイキとパワーストーンは組み合わせていいのか
  • なぜレイキに他のエネルギーを混ぜないことが大切なのか



といった内容がわかるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。


パワーストーンとは何か

パワーストーンとは天然石が持つとされる固有のエネルギーや特性を、心身や運気の改善に役立てようとする『考え方』に基づいた石の総称です。石ごとに色合いや成り立ちが異なり、それぞれ「恋愛運を高める」「集中力を高める」といった特性が対応づけられているのが一般的です。


パワーストーンを扱う世界では、石同士の組み合わせ(相性)も重視されています。同じ願いの系統を持つ石同士は高め合う関係になりやすく、逆に性質の異なる石を無闇に組み合わせると、エネルギーが打ち消し合ったり、身につけた際に不調和を感じたりすることがあるとされています。

また、パワーストーンは日々の生活の中で様々なエネルギーを吸収するため、定期的な「浄化」が必要だともいわれています。浄化の方法には太陽や月の光に当てる、水で洗う、香で燻すなど様々な方法があります。

科学的根拠について

一点、正直にお伝えしておきたいことがあります。パワーストーンが運気や健康に直接的な効果を与えるということを証明した、査読を経た論文や確立された科学的根拠は、現時点では存在しません。


一方で、水晶(クォーツ)が圧力を加えると微弱な電流を発生させる「圧電効果」を持つことは物理現象として知られており、クォーツ時計などにも応用されています。ただし、これは石そのものの物理的な性質であり、「運気が上がる」といった話を裏付けるものではない点にはご注意ください。

また、「石を身につけている」という安心感が気分の落ち着きにつながる、いわゆるプラセボ効果・心理的効果についても指摘されていますが、これも石そのものが持つ力というより、「信じることによる心理作用」という側面が大きいと考えられます。


レイキとパワーストーンは組み合わせていいのか

ここからが本題です。「レイキとパワーストーンを組み合わせてもいいのか」という疑問について、講師としての見解をお伝えします。

結論から言うと「組み合わせ方次第であり、人を選ぶ」です。 そして大きく分けて以下の2つのケースを区別して考える必要があります。

① パワーストーンの浄化にレイキを使う

これは比較的相性の良い組み合わせ方です。何故ならレイキは人だけでなく、物質に対しても流すことができるとされており、パワーストーンにレイキを流すことで石が吸収したエネルギーを整える一種の浄化として作用すると考えられています

太陽光や水を使った浄化と違い、場所や時間、道具を選ばずに行えるという点は、レイキならではの利点と言えるでしょう。

参考までに、レイキ実践者やヒーリングの場で用いられることが多いとされる石をいくつかご紹介します。

  • 水晶(クリスタル):万能の浄化石とされ、他の石の浄化にも使われる代表格
  • アメジスト:癒しのエネルギーを持つとされ、精神面の浄化と結びつけられることが多い石
  • ローズクォーツ:優しい癒しのエネルギーを持つとされ、心を落ち着けたい場面で好まれる石
  • タイガーアイ:活力・行動力を高めるとされる石


ただし、こうした「この石が良いとされている」という情報は、パワーストーン業界の中でも情報源によって見解が分かれる通説レベルのものです。学術的な裏付けがあるわけではなく、経験則に基づく部分が大きいという前提をあらかじめお伝えしておきます

② パワーストーンを身につけながらヒーリングを受ける・伝授を受ける

一方、この使い方については慎重になるべきだというのが正直な見解です。


これまでこのブログで「」「神・天使」を取り上げた際にもお伝えしてきましたが、氣には本来『内氣』(ないき)という独自のエネルギー体系があります。パワーストーンが持つとされるエネルギーも内氣とは異なる成り立ちを持つ、いわば別の系統のエネルギーです。

異なる系統のエネルギーを意味も分からないまま同時に扱おうとすると、どちらの効果も曖昧になり、かえって自分の状態を把握しにくくなる可能性があります。特に伝授(アチューメント)の場面では、自分自身が新しいエネルギーの回路を安定させることに集中する必要があるため、パワーストーンなど他のエネルギーを身につけたまま臨むことは、あまりお勧めできません



また、「年季の入ったパワーストーンには『マイナスエネルギー』や『邪気』などが込められている」という主張をされる方もいます。それらは科学的には『物質としては存在しないエネルギー』ですが、先述のプラセボ効果を踏まえると総じて「『念』が込められている」という概念だと想定されます。

『念』とは「いちずに思いを込める」ことですから、それがマイナスやプラス、邪や正のいずれであっても「自分の内側のエネルギー」=『内氣』であるため、「自分の外側のエネルギー」=『外氣』にあたるレイキがパワーストーンに込められた念によって内氣に染まる可能性があります


いずれにせよ、パワーストーン本来のエネルギーでさえレイキエネルギーとの干渉を氣にすることを考えると、レイキヒーリング、レイキ伝授中はそれらを一旦外すことをおすすめします。


なぜレイキに他のエネルギーを混ぜないことが大切なのか

「龍」や「神・天使」の記事でも繰り返しお伝えしてきたことですが、レイキは本来、臼井甕男氏によって体系化された独自の技法と精神性を持つエネルギーワークです。


パワーストーン、龍、天使——これらはいずれも、それぞれ独自の歴史と体系を持つ別々の思想です。レイキを学ぶ過程でこうした概念に興味を持つこと自体は自然なことですが、「なんとなく良さそうだから」と安易に混ぜてしまうと、レイキ本来の技法や精神性が曖昧になってしまうリスクがあります。


パワーストーンに興味がある方は、まず「パワーストーンはパワーストーン」「レイキはレイキ」として、それぞれの体系を別のものとして理解することから始めていただくのがよいと考えています

そのうえで、①でお伝えしたような「浄化」という形で無理なく組み合わせるのは、比較的取り入れやすい実践だと言えます。

私自身はどうしているか 〜外氣と内氣を認識できているか〜

では、私自身はパワーストーンとどのような向き合い方をしているかというと、「レイキを扱うときは外す、それ以外では好みで付ける」という形です。


レイキがエネルギーである以上、他の影響は受けざるを得ません。これまで『内氣』への警戒を勧めていますが、人間である以上、大なり小なり内氣はあります。そしていくらシンボルやマントラがあると言っても人間の身体を通す以上、内氣は混じるものです。

それでも「内」と「外」を分ける意識(客観視、メタ認知等)があるうちは内氣の影響は受けにくく、レイキエネルギーを適切に扱うことができます。問題なのは「内と外」の感覚が曖昧なまま、「これは良いものだろう」とさまざまなエネルギーを混ぜてしまうことです。


パワーストーンは天然石であり、物質です。そこに「この石はこうであって欲しい」という人間の意図=内氣を混ぜた時から、石をそのまま扱うことが難しくなっていると感じます。ですので、外氣と内氣を理解し、適切に扱える熟練したヒーラーが、『石の力』を正しく認識できて初めて「パワーストーンを用いたヒーリング」は機能すると思われます

そして自分がそのレベルに至っていないと感じるのなら、まずはレイキの熟達に努め、パワーストーンに関する知識や体験を深めると良いでしょう


【まとめ】

今回は、パワーストーンとレイキの組み合わせについて解説しました。


【今回のポイント】

  • パワーストーンは天然石が持つとされるエネルギーを活用する考え方で、石同士の相性や浄化が重視される
  • レイキでパワーストーンを浄化することは、比較的相性の良い組み合わせ方
  • パワーストーンを身につけたままヒーリングや伝授を受けることは、内氣との混同を招くためお勧めはできない
  • レイキと他の思想・エネルギーは、まず別々のものとして理解することが大切



「こうであって欲しい」という意味を添えられた人工的な石と、自然から生まれた純然な石が異なるように、自分の価値観や想念が生み出す内氣もまた自然のままの外氣とは異なります。

好きなものを組み合わせたい」という気持ちは自然なものですが、レイキの本来の効果を実感するためにも、それぞれの体系を正しく理解したうえで向き合っていただければと思います


おすすめの書籍

欧米ではクリスタルヒーリングが治療として認められ、健康保険が適用されている国もあります。『科学で証明するパワーストーン入門 なぜ天然石が幸運をもたらすのか?』(伊藤麻美著、ユサブル)では、そうした海外の受容事例や73種類の石の特徴・使い方が紹介されています。

ただ正直にお伝えすると、タイトルほど厳密な「科学的証明」がなされているわけではありません。ですが、「なぜ人は天然石に惹かれるのか」を知る入門書として、また石選びの参考書としては読みやすい一冊です。

パワーストーンとレイキについて考える際のヒントとなることでしょう。

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レイキに「できること・できないこと」。
あるいは「わかること・わからないこと」。

それらの情報をきちんと整理すればヒーラーは安心してレイキヒーリングができますし、受け手側も心配なくレイキエネルギーを受け取ることができます。

誰もがレイキを安心して扱える社会の実現に向けて、この度『氣付きと癒しのレイキ-次にわたしが選ぶヒーリング』を出版致しました。

ぜひ一度手に取ってお読みください。
そしてその内容に共感いただけましたら、この本を広めていただけると嬉しいです。

 


 

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