介護で「他者へのヒーリング」を行う注意点と実践方法。その根幹となる『他者理解』とは

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レイキ

お客様によっては「効いた」「効果がある」というご感想をいただきますが、レイキを始めとしたヒーリングはそのような効果を保証するものではありません。

また当方のヒーリングは医師法・薬事法における医学的診断・医学的医療を行うものではなく、医療専門家の医療行為を妨げるような行為ではないことも併せてお伝え致します。ご病気や怪我等などございましたら、まずはお近くの医療機関をお頼りください。



介護とレイキの親和性は高く、前回は「介護疲れをテーマにしたレイキによるセルフヒーリング」について解説しました。その親和性とは『客観性』であり、介護にせよレイキにせよ、目の前の出来事を客観的に捉えることで問題が解決できるといった内容をお伝えしました。




自身の介護疲れが解消されると相手を思いやる余裕も出始め、また自分がヒーリングの結果を感じていることからも「レイキヒーリングで過ごしやすくなってもらいたい」と考えることでしょう。

そこで今回は介護歴15年かつレイキ講師でもある私が、介護を行う相手へのヒーリング、すなわち『他者ヒーリング』についての注意点や具体的な方法についてお話ししていきます。

今回の記事を読むことで


・他者へのヒーリングで重要なポイント
・介護における他者へのレイキヒーリング
・他者へのヒーリングに必要な『他者理解』



といった内容がわかりますので、ぜひ最後までお読みください。

他者へのヒーリングで重要なポイント

こちらでもお伝えするとおり、セルフヒーリングが初級講座(初伝、ファーストディグリーなど)に対して他者ヒーリングは中級講座(奥伝、セカンドディグリーなど)の内容となります。

そのため、他者へのヒーリングはセルフヒーリングが行えることが前提となります。「自分自身にレイキエネルギーを流せている感覚がないまま他者へのヒーリングは成立しない」という話で、レイキエネルギーの感覚を養う期間がレイキ伝授直後には必要となります。


以前「レイキを1日でマスター」をテーマにした記事でもお話ししたように、物事の熟達には時間の経過が不可欠であり、レイキエネルギーを扱う感覚を養うにも相応の時間が求められます。

またレイキヒーリングやレイキ伝授を行うレイキ団体・サロン・スクール選びのポイントにて「レイキを1日でマスター」という文言を謳う所を避けるようお伝えしたのも、アフターフォローの有無や練習時間の少なさを問題視するからでした。それほどレイキを扱う感覚は重要なのです。


レイキヒーリングへの同意を得る

他者へのヒーリングを行う上で欠かせないものに『ヒーリングへの同意』があります。これは「望まないことを相手にしない」という社会通念上の常識や権利意識だけでなく、レイキヒーラーの「癒したい」という我欲を抑制する為にも必須のプロセスです。

以前『内氣』というレイキとは別のヒーラー自身のエネルギーについて解説した通り、「癒したい」という我欲でヒーリングを行なってしまうと、その欲がヒーラー自身のエネルギーとなってレイキと混じります。そのエネルギーは良くも悪くも強力に感じられますが、ヒーラーとの相性によってはかえって気分や具合を悪くする様が度々見受けられます


その為、他者へのヒーリングを実施する前に


・レイキヒーリングの仕組み

・医療行為(診断、治療)ではなく、医療の妨げをするものではないこと

【例】
お客様によっては「効いた」「効果がある」というご感想をいただきますが、レイキを始めとしたヒーリングはそのような効果を保証するものではありません。

また当方のヒーリングは医師法・薬事法における医学的診断・医学的医療を行うものではなく、医療専門家の医療行為を妨げるような行為ではないことも併せてお伝え致します。ご病気や怪我等などございましたら、まずはお近くの医療機関をお頼りください。

・ヒーリングによるメリット、デメリット



これらについて説明し、同意を得た上でレイキヒーリングを行うことが求められます。この同意を得ることでヒーラーは相手にヒーリングを行うことができ、同意のプロセスを踏むことで客観性を意識してヒーリングに臨むことができるようになります。


介護における他者へのレイキ

介護の中でレイキヒーリングを取り入れる場合、レイキの特徴と介助との相性を見ることになります。


【レイキの特徴】
・リラクゼーションによるストレス軽減
・自然治癒力の活性化
・レイキ実践における客観視

【介助の種類】
・食事介助 ・口腔ケア ・排泄介助 ・入浴介助 ・更衣介助
・移動、移乗介助 ・歩行介助 ・起床、就寝介助 ・体位変換、寝返り介助 等

介護時のコミュニケーションとレイキ

介護全般におけるコミュニケーションは、相手との信頼関係を築いたり、安心感を与えたりする上で大切なやり取りとなります。そのため介護時のコミュニケーションにおいては

・相手を理解するための傾聴(よく聞き、よく考え、よく理解する)
・相手を受け入れる姿勢
(相手に対して90度の位置、視線の高さを合わせる等)
・自分の意思を伝えるための声・言葉の使い方
(声のトーン、相手を肯定する言葉選び等)

といったものが求められ、それらに共通するのは

「相手がどのようであっても、その人らしさを認める(個人の尊重)」
「相手の思いが何であるかを理解し、受け入れる(権利擁護)」

という介護の基本姿勢です。





それらは介護者が「私の方が正しい」「介護してあげている」という我欲に囚われていると実践するのが難しくなりますその我欲はレイキヒーリングにおいて『内氣』となり、介護者との相性によって良し悪しの分かれる結果になります


通常レイキヒーラーはレイキヒーリングにおいて「自分に流れるレイキエネルギー」と「自分の想念(我欲)」を分けるよう指導を受けます。それは努めて純然なレイキエネルギーを流すことがレイキヒーリングにおいて重要であり、その実践が精神向上につながるというレイキ元来の教えに基づくものだからです。

必然、レイキヒーラーはレイキ上達の中で客観視を身につけることになります。この客観視が介護時のコミュニケーションにおいて『他者理解』を助けます。先に挙げた「個人の尊重」「権利擁護」のいずれも、相手の情報を『わたし』というフィルタで判断してしまうと客観性の乏しい思い込みとなってしまいますから、レイキヒーリングによって磨かれる客観性は介護実践との相性が良いと言えます


ヒトを大切にする介護実践について、下記にまとめてあります

就寝介助時のレイキヒーリング

個別の介助から相性の良いものをピックアップすると『就寝介助』が適していると言えます。就寝介助とは相手が安全かつ快適に眠りにつける為の一連の行為のことを言い、レイキが関わるのは相手が就寝態勢に入る直前となります。

相手が布団やベッドに横たわった時、頭部から目、耳、首(喉)、胸部、腹部へとレイキを流す位置を徐々に足元へと下ろしていきます。一箇所につき3〜5分を目安にレイキを流し、相手が寝始めた時点でヒーリングを終えてその場を離れます


レイキを学ばれた方は『レイキを流すポジション(12ポジション)』について教わるかと思いますが、就寝介助後に行うレイキヒーリングの目的は通常のヒーリングとは異なり入眠誘導です。よって相手が眠りについた時点で同意が為されたヒーリングは終了しており、それ以上レイキを流すのは「癒したい」という我欲を誘発しかねません。

足元までのレイキヒーリングを行なってなお相手が眠りにつけない場合は、レイキヒーリングを続けるかを相談します。続ける場合は時間を決めてから頭部からヒーリングを行うと良いでしょう。


【まとめ】他者へのヒーリングは『他者理解』があってこそ

今回はレイキによる他者へのヒーリングと、具体的実践場として介護を想定した場合の注意点や実践法についてお話ししました。


レイキヒーリングへの同意は家族介護ならば既に信頼関係があるため比較的同意を得られやすいですが、介護職員が利用者に対して行う場合は同意のハードルが高まります。何故なら介護職員による利用者へのレイキヒーリングとは介護職兼ヒーラー(介護ヒーラー)と利用者の二者間だけに留まる話ではないからです。

二者間の同意は当然として、それ以外では少なくとも


①施設敷地内で行うなら施設長あるいは施設経営者の、訪問介護先で行うのなら同居人の理解・同意
利用者家族の理解・同意



この二つが満たされていないのであれば公に行うべきではありません。再三お伝えしたとおりレイキはそのエネルギーに科学的根拠はなく、レイキヒーリングによる結果に対する責任が個人に担える範疇を超える場合すら懸念されます。

世界中で実践される通常のレイキではそれが日本伝統式であれ西洋式であれ、指導された内容を遵守するのであればそのような事態に陥ることがまずないのは、世界でのレイキヒーリング実践総数からも十分推測できます。

しかし「内氣が混ぜる」あるいは「内氣を混ぜる」タイプのレイキヒーラーは、相性の問題によって通常のレイキヒーリングよりも相手に不調をもたらす可能性が高いと考えられます。場合によってはその結果が『好転反応』との誤解あるい虚偽として語られるケースもあり得るため、内氣を混ぜたエネルギーを広く扱うことには慎重になった方が良いと言えます。




ここまでの話は『他者理解』があるとすんなり受け入れられる内容となります。介護にせよレイキヒーリングにせよ、その技術を「助けたい」「癒したい」「してあげる」といった我欲で行う内は、自分の欲に相手を付き合わせることになります。その言動にあるのは思いやりではなく思い込みなのです。


他者を理解したいと思う時、そこには「本当にこれで合っているんだろうか」といった自己批判が欠かせません。そしてその疑念を持つためには自分を客観的に見る視点、すなわち『客観性』が求められるのです。

自分自身を俯瞰して認知する事をメタ認知と呼びますが、このメタ認知能力を養う方法の一つに「レイキを自分の内なるエネルギー(内氣)と混ぜない」という通常のレイキ実践法・瞑想法があるのです。


『客観性』と『他者理解』があればこそ他者にレイキが受け入れられる

私も所属する日本レイキ療法法学会では、国内でのレイキ普及活動において介護施設・福祉施設等にレイキヒーリングのボランティア活動をしています。また私自身もあいちコロナワクチン後遺症患者のつどいの施術体験会に毎月参加してレイキヒーリングのボランティアをしています。





このような活動の背景にも『客観性』や『他者理解』が活きています。それはレイキが置かれる社会的立場や扱われ方を客観視できてこそ「レイキが受け入れられるかどうか」と他者の気持ちを想像し、理解することができるからです。

仮に『特定の神や天使、龍などの高次元存在から授かったエネルギー』としてレイキを扱うのであれば、そのスピリチュアル的・宗教的な言動を社会はどのように捉えるか。そうした想像力は他者を理解しようとする意思によって生まれるものですから、客観性や他者理解なしに社会(他者)で受けいられるレイキ実践はないと言えます。


言い換えれば、レイキでボランティアを行えることがその個人や団体に客観性や他者理解がある証明であり、他者へのヒーリングにおいて


・客観性を保つための自己批判
・他者理解に客観性を持たせるための一般化された知識



この2点は必要不可欠であり、それらは一朝一夕で身につけられるものではないのです。だからこそレイキヒーラーであれ介護者であれ、自分が提供する技術を向上させるため、そこに客観性や他者理解を持たせることが大切なのです。


[付記]レイキと介護についてより深く知りたい方へ

今回の記事を読んでレイキや介護についてより深く知りたくなった方へ、以下を御案内します。

【レイキを深めたい方へ】


レイキをより深く知りたい方には、レイキに関して努めて科学的・論理的に情報をまとめた自著『氣付きと癒しのレイキ -次にわたしが選ぶヒーリング』がお勧めです。

レイキヒーリングにおいて重要なのはレイキの知識とレイキを扱う感覚です。そのどちらもが偏らないように記された本となります。どのような内容かを先に知りたい方はこちらの記事を参照してください。



【介護を深めたい方へ】


介護を深めたい方には、私の介護ブログや自著『お互いにありのままでいられる「想い紡ぐ介護」への招待』がお勧めです。介護現場で15年積み重ねてきた知識・哲学を余すことなく記した内容となっています。

介護の本質とは「『生命の価値』の保障」であり、その生命が現代社会でどのように扱われているか。それを受けて私たちはこれから何をすべきか。自分や大切な人々、次の世代をどのように介け護るのか。その内容を先に知りたい方はこちらの記事を参照にしてください。



『ヒーリングサロン明璃-あかり-』では現在、対面・遠隔ヒーリングのご相談を受け付けています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


「まずはレイキを体験してみたい」という方は、毎月1回行われる『明璃-あかり-公式LINE』登録者限定の『無料全体遠隔ヒーリング』がおすすめです。下のボタンよりご登録ください。

レイキに「できること・できないこと」。
あるいは「わかること・わからないこと」。

それらの情報をきちんと整理すればヒーラーは安心してレイキヒーリングができますし、受け手側も心配なくレイキエネルギーを受け取ることができます。

誰もがレイキを安心して扱える社会の実現に向けて、この度『氣付きと癒しのレイキ-次にわたしが選ぶヒーリング』を出版致しました。

ぜひ一度手に取ってお読みください。
そしてその内容に共感いただけましたら、この本を広めていただけると嬉しいです。


【サロンや講習の事前予約はこちらから】

「レイキをはじめとした氣付きと癒しのヒーリングサロン 明璃-あかり-」の各サービスへのご予約、お問い合わせにつきましては、以下のお問い合わせフォームよりご記入ください。





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