レイキのボランティアをするにあたって大切な5つの心構え

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レイキ



先日、レイキのボランティアとして愛知県尾張旭市で行われた「あいちコロナワクチン後遺症患者のつどい」の施術体験会に参加してきました。



尾張旭市だけに限らず、愛知県豊田市やあま市での講演会・施術体験会にも参加し、都度学ばせていただいております。





そこで今回はレイキボランティアをするにあたって大切な5つの心構えを共有していきたいと思います。



レイキのボランティアをするにあたっての5つの心構え

レイキのボランティアをするにあたって、個人的に氣をつけている部分は以下の通りです。

  • 「私が癒す」といった我欲(エゴ)に囚われず、レイキエネルギーを流す管路に徹する
  • 相手の氣に合わせる
  • 自分の価値観とは違う内容についても「そういう考え方もあるのか」と学びにする
  • 可能であれば、事前情報や予備知識をボランティア前に入れておく
  • 学んだことを共有し、次回のボランティア活動につなげる

1.レイキエネルギーの管路に徹する



レイキヒーリング、さらにはボランティアともなれば、そこには大なり小なり「お役に立ちたい」という思いが生まれます。

しかしそうした思いが強くなってしまうと『念』となり、純粋なレイキエネルギーとは別のエネルギーに変わってしまいます。



その『念』が相手の方にとって受け入れられるものであれば良いのですが、相性が合わない場合、その『念』が思わぬ結果を招いてしまう可能性があります。

例えるなら、澄み切った空気ならば多くの方にとって新鮮で心地よいものとなりますが、フレグランス等で香りのついた空気は好みが分かれる、という話です。


どちらにも良さがあり、しかし「合うかどうかわからない」状況であれば、純粋なレイキエネルギーを流すことで多くの方に受け入れてもらえる方が相手のためになると考え、エネルギーの管路に徹するよう心掛けています。

2.相手の氣に合わせる

「相手の氣に合わせる」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、「相手がどういう感じの方なのか」は第一印象が示してくれます。

優しそうな人、繊細な人、活力みなぎる人などは「パッと見の印象」でわかるものなのです。


ただ、最初に感じたイメージに囚われてしまうと、それも自分の『念』となります。
「この人はきっとこういう人に違いない」といった具合に。


第一印象に囚われることなく「最初の感じはこういう方だったな」くらいに留めておき、実際にお話をさせていただく中で『その方らしさ』を更新していきます。


こうして自分自身が自分の価値観に囚われず相手の氣に合わせることで、お互いに安心してヒーリングに臨める状況を生み出すことが大切だと考えます。


3.相手の考え方を学びにする

ヒーリング・ボランティアという性質上、そこには「私が癒す」というエゴが自分の中に入り込みます。

「癒すつもりがない」のであればそもそもボランティアに参加しようと考えないでしょうし、そもそもヒーリング技術としてレイキを学ばないでしょう。


そう考えると、そうした欲そのものを否定することはできなことがわかってきます。

欲自体は、周りから与えられた刺激に反応して「こうしたい」という感情が動いた結果生まれるものですから、止めようと思って止められるものではないのです。


ここで大切なのは、「欲がある自分」を認めた上で「どうするか」を自分で選ぶこと


「こうしたい」という感情が生まれたのは自然のこととして受け入れ、「ではどうするか」を自分で考え、その上で選んでいく姿勢が大事なのです。


図にすると、以下のようになります。




この姿勢を踏まえた上で「相手の考え方」について考えていくと、それが自分の価値観とは異なるものだとしても、異なるものだからこそ『刺激』となって自分の感情を呼び起こします。


その時に生まれる感情は、もしかしたら自分にとっては辛いものかもしれません。

しかし、辛いものだからこそ今の自分に足りていないものへの『氣付き』となり、「自分にとって必要な学び」が含まれている可能性が高いのです。


ここで、「自分の学びに必要だから」と相手の価値観を無理に自分の中へ落とし込もうとする必要はありません。
「相手の価値観はこう、でも私の価値観はこう」と、相手の価値観を認めた上で「私はどうするか」を自分で決めれば良いのです。



そうした『氣付き』と『選択』をさせてもらえる機会は、これまでお話しした姿勢がなければ氣付くことなく通り過ぎていきます。


だからこそ「相手の価値観」に触れることは、貴重な学びとなるのです。


4.事前準備と予備知識を入れる

事前準備と予備知識は、相手の事情を理解する上で重要な情報源となります。

ボランティア先がどういう団体・組織で、何を目的として活動をしているか。どういった役割が期待されているかなどをあらかじめ調べておき、その思いに応えられるよう事前準備や情報収集を行います。


例えば今回のコロナワクチン後遺症に関しての事前準備と予備知識としては


『コロナワクチン接種後の副反応』については認められているものの、『コロナワクチン後遺症』については「ワクチンが原因で接種後に遷延する症状(いわゆる後遺症)が起きるという知見はありません」と厚生労働省ホームページの新型コロナワクチンQ&Aには記載されていること。



新型コロナワクチン接種後に死亡した男女の遺族など13人が、国を相手取り、東京地裁に集団提訴したこと。



などが一例として挙げられます。


こうした社会情勢を踏まえ、現在の状況や抱えている思いを聞かせていただくことで相手を慮り、お互いの波長を合わせたり、レイキエネルギーを必要とする部位の予測が立てられたりするのです。


事前準備や予備知識による深い共感が、日々大変な思いをされている方々への癒しにつながっていく。
自分事として相手が抱える課題について学び、理解しようとする営みが大切だと考えています。



5.学んだことを共有し、次回のボランティア活動につなげる

ボランティアを終えた後は学ばせていただいたことをメンバーで共有し、次回の活動がより有意義になるように努めます。


レイキヒーリングは本人の持つ自然治癒力や自己調整力に働きかけるものですから、一度のヒーリングよりも長期的なヒーリングが望ましいと言えます。

と言うのも、現代社会で生活すること自体で「衣食住」から様々な刺激にさらされ、心身ともにダメージを受けている可能性も考えられます。


衣→化学繊維による皮膚トラブル、アレルギーなど
食→食品添加物や化学調味料、生産地の土壌・水質問題、ゲノム編集食品・肥料など
住→ハウスダストなどのアレルギー、水道水、電磁波、過剰な電気刺激など



自分でも氣付かない・知らない内に心身のダメージを蓄積させていけば、仮にレイキヒーリングが自然治癒力や自己調整力に働きかけたとしても、体感できるほどになるまでには長い時間がかかることが予想されます。

レイキを始めとしたエネルギー療法はあくまで『対処療法』であって、根本原因と向き合い、解決していくのは本人なのです。


本人が根本原因と向き合い、解決していく中で足りないエネルギーを補うのがレイキの役割だと、僕は思います。




それだけに、レイキのボランティアを通じて学ばせてもらったことは自分だけに留めず、周りに広めていくことが肝心です。

所属する日本レイキ療法学会内でも情報共有が盛んに行われていますし、僕個人としても「明璃-あかり-」だけでなく、noteやAmebaブログなどで学んだことを発信しています。



まとめ ーありのままで、お互い様な絆を築くー

今回は「レイキのボランティアをするにあたって大切な5つの心構え」についてお話しさせていただきました。


  • 「私が癒す」といった我欲(エゴ)に囚われず、レイキエネルギーを流す管路に徹する
  • 相手の氣に合わせる
  • 自分の価値観とは違う内容についても「そういう考え方もあるのか」と学びにする
  • 可能であれば、事前情報や予備知識をボランティア前に入れておく
  • 学んだことを共有し、次回のボランティア活動につなげる



これら5つの心構えを踏まえた上でボランティアを行う重要なポイントとは「自己犠牲にならない」ことです。


人を癒すために自分が傷ついてしまっては、『傷つくあなたを見る、あなたに癒された人』にとって「私はなぜここまでしてもらえるんだろうか。そこまでの価値が私にはあるのだろうか」と思い悩ませ、自己肯定感を下げてしまうかもしれません。

あるいは「もっとしてほしい」という依存心を高めて、ボランティア側が精魂尽きるまで「働かされる」ことになるかもしれません。


こうなってしまうのは『想いの方向性』の問題で、人は同じ『ヒト』には互いに想いを通わせられますが、自己犠牲のような『願いを叶える装置(コト)』のようになってしまうと、自分の思いを一方的に寄せることしかできなくなるからです。


詳しくはこちら




それだけに、ボランティアで大切なことは『ありのまま』『お互い様』であること。


お互いが「ボランティアとしての自分」「ボランティアを受ける自分」として『ありのまま』であり、お互いの立場を思いやる『お互い様』でこそ、人としての絆が深まっていきます。


今「支援する側」であっても、時間や場所が変われば今度は自分が「支援される側」になること。
お互いが『今ここ』にいるからこそ、お互いの立場が成立していること。


お互いに感謝し合いながら、貴重な出会いを絆へと築いていけると良いな、と思います。


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