コロナワクチン後遺症の方々へのレイキヒーリング・ボランティアを通じてわかったこと

※ 本ページはアフィリエイトを利用しています。
※ Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

レイキ

私は日本レイキ療法学会レイキ技能士およびレイキ講師として、あいちコロナワクチン後遺症つどいの会が主催する施術体験会にてレイキヒーリングのボランティアをさせていただいております。




先日(2025.10.19)は約1年ぶりに日本レイキ療法学会の大阪支部より理事を含めた3名も参加し、充実した活動となりました。


撮影者一人を含む計5名でボランティアに参加




ボランティア前後の意見交換を経て、改めてこの活動について一通り説明が必要と思い、今回はコロナワクチン後遺症のヒーリングボランティアについて網羅的な内容をまとめることにしました。

今回の記事を読むことで


・コロナワクチン後遺症と現状
・レイキヒーリング・ボランティアの流れと成果
・私たちはコロナワクチン後遺症とどう向き合うべきか




といった内容がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください


コロナワクチン後遺症とは

コロナワクチン後遺症とは、一般に「コロナワクチン接種後の副反応疑い」とされる諸症状と捉えられがちですが、実際に訴えられる症状は多岐にわたります





ただしコロナワクチン接種と接種後の諸症状の因果関係は証明が難しく、「因果関係が認められた」と判断するには


予防接種健康被害救済制度の対象となるか


こちらが客観的な指標と言えます。

予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)

予防接種健康被害救済制度について|厚生労働省




この予防接種健康被害救済制度について、政府統計データなどをもとに新型コロナウイルス感染症やワクチン政策に関する独自の分析や見解を発信する元国会議員秘書の藤江成光氏の投稿を見ると、新型コロナワクチンの認定数は2025年10月1日公表値


認定数:9310件(うち1038名が死亡認定)


となっていることから、コロナワクチン接種と接種後の諸症状については「ある」前提で考えるのが論理的と言えます

レイキヒーリング・ボランティアの流れと成果

施術体験会におけるレイキヒーリング・ボランティアでは、以下の手順でレイキヒーリングをさせていただいております。


①現在の体調をお伺いします
②施術ベッドに横になっていただき、レイキを流します(およそ30分)
③ヒーリング後の体調をお伺いします




このように、レイキヒーリング前後の体調の違いをご本人自らの言葉で確認してもらうことで意識を向けられるようになり、ヒーリングの結果を体感することができます。


実際にレイキヒーリング後の感想をお聞きすると

「体が軽くなった感じがする」
「途中で眠くなって寝てしまった」
「頭から温かい感じが流れてきた」

といったお言葉をいただくことが多く、それぞれにレイキを感じておられます。






またご希望の方はヒーリング記録を取らせていただき、長期的な変化を見させていただくことも可能です。長い方では1年以上の記録が残されており、事前にご希望をいただければフィードバックをお伝えすることもできます


ただしレイキヒーリングはリラクゼーションを主とするものですから、コロナワクチン後遺症の諸症状へのアプローチというよりも後遺症を抱える方本人の痛みや苦しみを癒すものとなります。






全体としてお伝えできることは


接種部位(多くは左腕)に強い反応が見られる方が多い。
本人の主訴とヒーリングにおける反応(ヒビキ)は概ね一致する。
下肢のエネルギー反応が滞っており、30分でも反応がほとんど変わらない場合もある。
・本人に自覚はなくとも回数を重ねるごとに表情が明るくなり、リラックスできるようになっていく




このような傾向が見られ、一度よりも複数回、長期的にレイキヒーリングを受けることで成果を実感しやすいのではないかと言えます


私たちはコロナワクチン後遺症とどう向き合うべきか

私がヒーラーとしてコロナワクチン後遺症の方々へのヒーリングをさせていただく中でわかったことは、大きく分けて以下の3点です。


①現代医療と自然医療のバランスの取り方
当事者の声を聞いて初めて現状がわかる
③コロナワクチン後遺症の方々の現状は、多くの日本人にとって「将来の姿」となり得る




この3点を踏まえて今の社会を見ると、いかに『正しさ』が独り歩きしているかが見えてきます。


「科学的根拠があれば正しい」という空気感の中、エビデンスが過大評価され中世の免罪符のような扱いとなっている様はメディアの報道やSNS炎上を持ち出すまでもなく日常と化しているのは明らかです。

この『正しさ』が猛威を振るったのが2020年からの新型コロナウイルス・パンデミック(コロナ禍)であって、その証がコロナワクチン接種歴であることは先述した通りです。


一般にコロナ禍は2023年5月にWHOが緊急事態宣言を終了させたことで終結したこととなっていますが、コロナ禍で強烈に培われた「国や専門家の示す『正しさ』に従う姿勢」はコロナ禍終了後も人々の脳裏に潜んでいるように見受けられます


その危うさと向き合うのは「これから」であり、その臨場感の一つとしてコロナワクチン後遺症の方々との交流から得られた学びがあります。


①現代医療と自然医療のバランスの取り方

コロナワクチン後遺症は、その経緯を鑑みれば「現代医療によって偶発的に与えられた諸症状」と言うこともできます。有意性・安全性が確立されていたはずのワクチンによって諸症状を抱えることとなってしまったわけですから、コロナワクチン後遺症を抱える方々が現代医療に懐疑的となるのは必然です

現代医療への不信感から自然医療を取り入れる方も多く、レイキもまた自然医療の一つとして選ばれる傾向にあります





そうした経緯から、ともすればコロナワクチン後遺症の方々や自然医療に携わるセラピスト(ヒーラー)は現代医療を過小評価しがちになります

医療関連の情報を多角的に集めれば薬学中心の医療に対して思うところが出てくるのは致し方ない部分もありますが、少なくとも現代社会において外科医療や緊急医療が充実しているのは科学的根拠に基づく医療(EBM)、すなわち現代医療が広く根付いたおかげです


そも、セラピストやヒーラーが時に扱うアロマやサプリメント、漢方等も医薬品と同じく「精製・圧縮」して作られたものですから本質的には同じです。

「自然から作られたものだから体にいい」というのは製造方法から見直した上で判断すべきですし、より『自然的』であるならそれは「人間の手でどれだけ加工されていないか」になりますから、それはアロマやサプリメントのような精製・圧縮を受けていないものとなります。






こうした事情を踏まえれば、現代医療と自然医療のバランスは「どちらか一つ」を選ぶものではなく「どちらも選べる状態にしておく」のが良い塩梅と言えます。また医師法等を鑑みれば最初に選ぶべきは現代医療であり、セカンドオピニオンとして自然医療を入れるのが現実的な選択肢と言えます。

現代医療であれ自然医療であれ、クライアントの姿が見える方であれば本質的なアプローチを試みるようになりますし、その姿勢自体がクライアントを回復へと向かわせるのです


②当事者の声を聞いて初めて現状がわかる

コロナワクチン後遺症は、その諸症状を抑えるために現代医療による治療を選ばざるを得ない場面もあります。特に薬によって症状を抑えなければ日常生活すらままならない場合、心の中でその選択に折り合いをつけるのが難しいでしょう。

それは「その薬によって更に症状を抱えるのではないか」という後遺症経験から来る『根拠を超えた不安』であり、経験者にしか想像がつかない苦悩です






そもそもコロナワクチン後遺症はワクチン接種によってもたらされた諸症状ですから、「そんなことはあり得ない」ことが現実に起きてしまった一例でもあります。

しかもその体験は日常の苦しみによってより強固な臨場感を持つことになり、他の物事に対しても「あり得ないことが起きてしまうのではないか」と身構えることとなります。

さらに深刻なのは、そうした症状が世間一般に理解されにくいことです。家族ですら「コロナワクチン後遺症なんてものはない。なぜなら専門家がないとテレビで言っていたから」と、実際に会った事もない専門家の言葉を信じて、目の前で苦しむコロナワクチン後遺症の方の言葉を否定しまうのです


この環境で、どうして「あり得ない」という人の言葉を信用できるのでしょうか。
どうして薬の服用に対しても不安を感じないと言えるのでしょうか。


そうした苦悩を想像して初めて「当事者の声」が届きますし、その声を聞いて初めてコロナワクチンにまつわる現状が見えてくるのです


③コロナワクチン後遺症の方々の現状は、多くの日本人にとって「将来の姿」となり得る

ここまでの話を踏まえてもなお、あなたは「それでも私がコロナワクチン後遺症と関わることはないだろう」と思われるかもしれません。コロナワクチンに何かしらのものがあるのだとしたら、それさえ避ければ良いのだから、と。

しかしこの話はコロナワクチンだけに留まりません。これまでのワクチンとコロナワクチンの最大の違いはメッセンジャーRNAを用いた新技術にあり、その技術は今、様々なワクチンへと派生しているのです。


例えばRSウイルスに対するmRNAワクチンは既に日本における製造販売承認を取得していますし、インフルエンザワクチンもmRNAの開発が進められている状況です。またmRNAを自己増殖させるレプリコンワクチンは今年も定期接種の一つに組み込まれています。





つまりコロナワクチン後遺症を避けるのであれば「コロナワクチンだけを避ければいい」のではなく、mRNA技術を用いたワクチン全般を警戒することが本来的だという話です。

ただしワクチンを避ける選択がかえって感染リスクを高める可能性はありますので、一人ひとりが「免疫」「ウイルス」「ワクチン」の基礎をよく学び、『自分事』としてベネフィットとリスクを勘案してワクチン接種に対して行動を決めることが望ましいでしょう。






それとは別に、事実としてコロナワクチン接種後に後遺症を抱えるようになられた方々がいること。そしてその後遺症はmRNA技術を用いたワクチンを接種した結果に起きてしまった可能性があること。

そのため、今後ワクチン開発が進みmRNA技術を用いたワクチンがより広く普及すれば、あなた自身が後遺症を抱えるリスクが高まるのではないかと予想されます。


このような事態が予想される以上、今コロナワクチン後遺症に悩まれる方々の情報を受け入れ、当事者の声を聞くことをきっかけに自分事として現状を学ぶ姿勢が、これからの社会を健やかに生きる上で欠かせないものとなるでしょう


【まとめ】この社会をも癒すために

今回はコロナワクチン後遺症の方へのレイキヒーリング・ボランティアの話をしました。これまでの内容をまとめると



・コロナワクチン接種と接種後の諸症状については「ある」前提で考えるのが論理的
・レイキヒーリングは複数回、長期的に受けることで成果を実感しやすい
・コロナワクチン後遺症について現状を理解することが、これからの社会で健やかに生きるための必須条件




となり、誰にとっても『自分事』としてコロナワクチン後遺症を捉え、当事者の話を聞く姿勢が求められます。そうしてコロナワクチン後遺症当事者の現状を知ることが、あなたにとって現実に即した『健康』について考えるきっかけとなるでしょう。


また世間一般に言われる『正しさ』について鵜呑みにする姿勢がいかに危ういものかについても、自ずと考えるようになります。なぜならコロナワクチン後遺症当事者の皆さんは、一度は『正しさ』を信じてワクチンを接種された方々であり、他の方々と何ら変わりはないのですから


もしコロナワクチンが喧伝されるようなスペックなのだとしたら後遺症は起こり得ないはずですし、起こるにしてもこれまでのワクチンと同じレベルで済んだはずです。

しかし現実にはこれまでのワクチンの総数を数倍超えるレベルで被害が認定されているのですから、この統計的事実を見ないまま健康も、あるいは個人の夢や目標もその基盤が危ういものだと言えます。


この現実を伝え、これ以上被害を広げないこと。
そして後遺症となってしまわれた方々の痛みや苦しみを和らげ、取り除くこと。


コロナワクチン後遺症のつどいで行われるレイキヒーリング・ボランティアは慈善や奉仕に留まらない、この社会そのものへのヒーリングと言えます。


[付記]「免疫」「ウイルス」「ワクチン」の基礎をどのように学んだか

この記事を公表してから「免疫、ウイルス、ワクチンの基礎をどのように学びましたか」という疑問をいただきましたので、当時読んだ本や参加した講演会の記事を紹介します。



[免疫] 好きになる免疫学


元より文系人間の私が「まず免疫の初歩から学ぶ」きっかけとしたのが『好きになる免疫学』です。

あらゆる学びに通じることですが、「最初の学び」は易しいものからスタートすることが重要で、「好きになる免疫学」はタイトル通り免疫学が好きになれる難易度で基礎的な情報が記されています。

免疫学を学ぶと、免疫とは単に抗体を増やせば良いわけではないことが見えてきます



[ウイルス] ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ


ウイルスの種類や特徴、細菌との違い、そしてウイルスがヒトの役に立つ側面に氣付かせてくれるのが、この『ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ』です。

新型コロナウイルスは当時未知のウイルスとして不安を煽っていましたが、ウイルスの基礎を学べば新型コロナウイルスと言えども「ウイルス」であり、ウイルスの定義から逸脱した動きは見せないことがわかります。

その知識が「無用な不安」を取り払うのに役立ちました


[ワクチン] 今だから知るべき!ワクチンの真実 予防接種のABCから新型コロナワクチンとの向き合い方まで


ワクチンに関しては「そもそもワクチンとは何か」を知るところから始まり、その上でmRNAワクチンとの違いを理解するところから始まりました。

また、ワクチンの歴史を知ることは近代医療について知ることであり、世界史を知ることであり、人間という生き物を知るきっかけとなります。私がコロナ禍をきっかけに社会情勢について調べるようになったのもワクチンに関する知識を得たことがきっかけでした。


[講演会] 自然医療の講演会と、今の日本の危うさ


レイキヒーリング・ボランティアの一環で参加させていただいた、大橋眞徳島大学名誉教授による自然医療の講演会。

こちらは自然医療を行う身として大きな学びを得られました。特に2024年1月に「人の言うことを聞くだけの人は、今後危うい」と日本の医療の危うさについて看過された一言には感銘を受けました。




これらの本や講演会は「学びの一つ」であり、それを『正しい』と鵜呑みにするものではありません。「人の言うことを聞くだけの人は、今後危うい」とはまさに自ら知り、自ら考えて選択し、行動することの重要性を説いているのです。

一方で、基礎を疎かにして応用はできません。基礎知識を得た上で物事を判断できるようになるまでには「教えを守る期間」が必要となるのは、伝統芸術における「守破離」が示す通りです。


守破離(しゅはり)は、日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方の一つであり、それらの修業における過程を示したもの。

日本において芸事の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想で、そのプロセスを「守」「破」「離」の3段階で表している。

修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。

師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。

さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。

守破離|Wikipedia

レイキに「できること・できないこと」。
あるいは「わかること・わからないこと」。

それらの情報をきちんと整理すればヒーラーは安心してレイキヒーリングができますし、受け手側も心配なくレイキエネルギーを受け取ることができます。

誰もがレイキを安心して扱える社会の実現に向けて、この度『氣付きと癒しのレイキ-次にわたしが選ぶヒーリング』を出版致しました。

ぜひ一度手に取ってお読みください。
そしてその内容に共感いただけましたら、この本を広めていただけると嬉しいです。


【サロンや講習の事前予約はこちらから】

「レイキをはじめとした氣付きと癒しのヒーリングサロン 明璃-あかり-」の各サービスへのご予約、お問い合わせにつきましては、以下のお問い合わせフォームよりご記入ください。





レイキ
シェアする
ナカさんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました