【本のおすすめ】「人と人をつなぐパッと見手相コミュニケーション」は占いを『希望』へと変える

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レイキ

あなたは、占いは『当たる』べきだと思いますか?

テレビや動画配信サイト、あるいは占いブース等で求められるのは「占いが当たっているかどうか」であり、もし占いが当たらなければ「あの占い師はダメだ」と評価されてしまいます。


しかし、もし占いが「当たらない」ことにこそ、占いを受けた相談者にとってメリットがあるのだとしたら

その疑問から占いの定義や歴史、仕組みを見直し、占いの「当たる・当たらない」の価値を再発見する営みを経て、誰でも簡単にコミュニケーションツールとして使える手相の知識をまとめた本


人と人をつなぐパッと見手相コミュニケーション-正しさを求められる時代の『希望』


こちらを執筆・販売することができました。


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そこで今回は「人と人をつなぐパッと見手相コミュニケーション-正しさを求められる時代の『希望』」の概要について解説します。

この記事を読み終えることには


占いの現状とコミュニケーションの必要性
・占いが「当たる」という本来の価値
コミュニケーションを主軸とした占いのあり方
・占い師としての方向性
「手相とレイキ」の共通点と可能性



といった内容がわかりますので、ぜひ最後までお読みください。


「はじめに」で伝えたい、占いの現状とコミュニケーションの必要性

「はじめに」では

パッと見手相コミュニケーションとは
AIでも占える時代で

という話をしています。


こちらではパッと見手相コミュニケーションの概要と共に、現在ではAIで手相占いができる現実をお伝えしています


「AI 手相占い」の検索結果




これは「『占い結果』の精度や深度はAIとの競争に入った」という事実を示すものであり、今から占いを始めようとする方々にとってはある種厳しい環境となった、とも言えます。


AIは膨大なデータによる学習を済ませた上で手相のパターンを判断して最適解を提示します。また10年以上の歴がある占い師は蓄積された自身の知見に基づき手相を読み解きます。

これらの競合に対して新米占い師が占いの「精度」や「深度」で競争しようとしたところで勝ち目がありません


私が「はじめに」で記したのは、そうした占い事情を踏まえた上で「手相の一歩手前」としての占いを気軽に試せる『パッと見手相コミュニケーション』の有用性です。


これを取り入れた方が良い理由として、今後人口減少の一途を辿る日本においては利便性の代償として訪れる「孤独」への反動として『人として人と向き合う』ことに価値が出ること。

そしてその価値は『人に紐づけられたもの』によって生まれるものだと示しました。


加えて、人として人と向き合うためにはどのような状況にあってもコミュニケーションが必須となります。なぜなら人はコミュニケーションを取って初めて情報伝達や意思疎通ができ、お互いの考えや感情を伝え合うことができるからです。

ただ、このコミュニケーションは誰でも簡単に取れるものではありません2018年に株式会社JTBコミュニケーションデザインが行った調査によれば、「コミュニケーション全般に関して、苦⼿と感じている人が 58%と過半数」と示されています。





そこで、「コミュニケーションツールとして扱える手相」として生まれたのが『パッと見手相コミュニケーション』になる訳です。

コミュニケーションの取りづらさを解消しながら、占い師として必要な「人として人と向き合う」姿勢を学べる、これらかの時代の占い師に必要なエッセンスを詰め込んだ手法を一冊の本にまとめることで、誰もが気軽に学べる・試せるものに仕上げました。


「第1章」を読み終えると『占いの仕組み』がわかる

パッと見手相コミュニケーションは手相をコミュニケーションツールとして扱うものですが、その根底にある『占いの仕組み』は押さえておく方が良いでしょう


実際に、パッと見で手相を見た後に

「え、どうしてわかったんですか?」
「占いってどういう仕組みなんですか?」

といった質問をされる場面が出てきます。その時に満足に答えられないと、せっかくのコミュニケーションが台無しになってしまうのです。


そのため、第1章では

・占いの定義と歴史
・占いの「当たる」「当たらない」の本当の価値
・占いが見せる『未来』の意味
・占いを悪用する者から身を守る方法




これらについて論理的・科学的に解説し、占いの仕組みを質問された際にも十分答えられる知識を詰め込んでいます


例えば、ほぼ全員がそうあるべきと考える「占いが当たる」ことに関して。


占いの鑑定結果をA、相談者の価値観をBとすると、占いが「当たった」とは鑑定結果Aが相談者の価値観Bに含まれることになります。


数式で言えば「A⊂B」ですね。


この時、鑑定結果Aは価値観Bに影響を与えることはできません。AはBの一部であり、AがあってもなくてもBに変わりはないのです。

この状態が何を示しているかというと「占われた相談者の『主観』が占いの是非を定めている」ということになります。言うなれば『相談者が正しい』前提で占いが進められた結果、相談者の価値基準で占いの良し悪しが決められている訳です

一方で占いが「当たった」時、価値観Bを持つ相談者の心境は変化します占いが当たる時に起きる心境の変化とは「わたしのことをわかってもらえた」という安心感であり、その安心感は占い師への信頼となります

つまり占いが当たるとは「鑑定結果Aが相談者の価値観Bに含まれることによって、相談者の『占い師への信頼』が高まった状態」を指すわけです。

この信頼関係を心理学用語で「ラポール」といい、「当たる占い」とは占い師が相談者との信頼形成を築くために行われるものだと言えます。





このことを踏まえ、占いが「当たらない」とはどういうことなのか…といった内容が第1章では事細かに記されています。


他にも占いが見せる『未来』に関しては「占い結果」と「占い解釈」を分けて解説し、それらがどのように占いの未来を導くのか」の構造を解き明かしたり。

占いを悪用する者がどのような手段を用いるか、そしてそれをどのように防ぐのかについて説明したりと、占いをする上で欠かせない『占いの仕組み』を押さえています。


「第2章」で手相の仕組みと読み解き方を押さえる

第1章で占いの仕組みを理解したら、第2章では手相の仕組みと実際の読み解き方を押さえていきます。

具体的には

・パッと見手相コミュニケーションのやり方
手相の仕組み
・パッと見手相の読み解き方



といった内容となります。


パッと見手相コミュニケーションはコミュニケーションの場で使うことが想定されているため、読み解きに時間を掛けられません。

コミュニケーションにおいて人が沈黙に耐えられる時間は4〜8秒程度であり、パッと見手相に許される時間はその範囲内となることから、手相の読み解きも簡易的なものにしています





パッと見手相コミュニケーションの読み解き、その解説の一例は以下の画像になります。





手相を読み解く「手」については流派によって読み解き方が異なるため、本で紹介する読み解き方は一例以上のものではありません。そのためパッと見で手相を見る目的に合わせた読み解き方を採用しています。


例えばよく使う利き手を現在の性質と読み解く方が論理的と言えますが、占いを始めてからその人の利き手がどちらかを確認すると、中には「それも占いでわからないの?」と占いに対する不審を抱える人も出てきます。

そのリスクに対して「生まれついての性質か、現在の性質か」は、パッと見の手相、しかもコミュニケーションツールとしての読み解きにとって重要ではありません


なぜなら占いにとって「当たる」「当たらない」は目的の一つではありますが、コミュニケーションにおいてその読み解きが「当たる」「当たらない」はコミュニケーションを円滑に運ぶための手段の一つとなるからです。

極端な話、会話が弾むのであればその読み解きが外れても構わないのがパッと見手相コミュニケーションであり、読み解きの失敗が許容されるからこそ手相鑑定の練習にもなります。「手相の一歩手前」という位置付けの由来はここにあるのです。


「第3章」でコミュニケーションを理解し、実践する

占いと手相の仕組みを理解した上で、パッと見手相コミュニケーションでは「コミュニケーションの意味」を組み合わせます。

第3章では

・コミュニケーションの意味と目的
・パッと見手相コミュニケーションの手順
・実践のシミュレーション




これらに触れており、この第1〜3章までの内容をまとめて『パッと見手相コミュニケーション』となっています。そのためコミュニケーションについての理解も求められるのです。


コミュニケーションの意味とは「情報の伝達や意思疎通によってお互いの考えや感情を伝え合うこと」であり、その目的は

情報伝達と共有
関係性の構築と維持
自己表現と他者への影響

となります。


これらに占い・手相の仕組みを組み合わせることでパッと見手相コミュニケーションは

コミュニケーション危機の解決
コミュニケーションの円滑化
信頼関係の構築

といった目的を達成することになります。



「第4章」の占い実例から、占い師としての方向性を考える

第4章では私が実際に占い師として行った占いの実例の中で特に学びの深いものを7つ、エピソードとして挙げています。


それぞれのエピソードに、占い師としての方向性を考えさせられる話が盛り込まれています。

・ケース① 「何でわかるんですか?」
・ケース② 「良いことばかりで不安になる」
・ケース③ 「あなたは神秘的な力が使えますか?」
・ケース④ 「本当に良い事がない人生で…」
・ケース⑤ 「兄ちゃん、ちょっと見てくれや」
・ケース⑥ 「私、結婚できますか?」
・ケース⑦ 「私いいところないのかなぁ」




例えばケース③については、そもそも「神秘的な力とは何か」から考えることになりました


まず、占いにおいてポイントとなるのは「相手が何を求めているか」を察することです。その上で「その望みに応えても良いか」という倫理的・道徳的判断も必要になってきます。


このケースでは「神秘的な力」を神様、天使様、龍神様といった『高次元存在からの神託(オラクル)』という形で求めていることが相談者の空気感から察せられました。

詳しい話は本をお読みいただくとして、重要なのは

・高次元存在の正体を相談者が把握しているか
・相談者の望みに応えることが相談者の益となるか
・相談者に主体性はあるか

といった部分であり、それらを判断した上で占い師は占い結果に解釈を乗せることになります(※)


それらについて吟味した上で、このケースでは相談者の望みに応えることが相談者の益とならないばかりか占い師が抱えるリスクが高いと判断したため、一度はお断りしました。

その結果どうなったかは本著に譲りますが、もし占い師が相談者の望みに歯止めをかけずに全てを受け入れてしまうと、その占い師と相談者が『共依存』に陥る可能性が高まります。



共依存とは、特定の人間関係に依存する状態。自己の存在意義を認めてもらおうとして過剰な献身をくり返すなどの行為がみられる。

共依存|コトバンク




もちろん、一度の占いで完結する関係性ならさほど心配はいりません。


ただ、もし相談者の望みを過度に応えてリピーターとなった時、占い師としては定期的な収入源となるため安心できるかもしれませんが、そこに相談者の益は発生しません。どのような鑑定結果を出したとしても相談者はそれを実行せず、ただ占い師に会って話をし、満たされようとするばかりとなります。

その姿を、占い師は何度も何度も見届けることになります。やがて「何を言っても相手は聞いていない」という現実と直面し、自らの占い師としての実力を信じられなくなるでしょう。


この時、「私は何のために占い師になったのか」という『あり方』を自問することとなります。そしてそれは『占い師としての終わり』、その始まりになるかもしれません。

仮にその占い師が占いを辞めたとしても、その相談者は次の依存先を探して『占いジプシー』(占い依存)と化すことになりますから、


相談者の望みに答えた方が良いのか


こちらを倫理的・道徳的に判断できるよう日頃から自身の精神性を培うべく学ぶ必要があると、私は考えます。

※占い結果に占い師が自身の解釈を乗せて良いかは議論の分かれるところかもしれません。

ただ、占い結果を出すだけならネットやアプリの無料占い以上の精度と深度を求められることになりますし、人間が占う以上その鑑定には占い師の人間性が現れるものです。

加えて人間が占うことの本来的な価値はそうした人間性にこそあり、それを論理的・科学的に解き明かした内容が第1章の「占いが見せる『未来』の意味」にあります。

「おわりに」で広めたい、正しさを求められる時代の『希望』

締めくくりには

「私が占い師になった理由と経緯
正しさを求められる時代の占いとは」
「『観光地』となる占い師へ」

についてそれぞれお話ししています。


2025年現在の日本の状況を俯瞰すれば、ネットやメディアで「正論」「論破」がもてはやされる様子から『正しさ』を求められる時代であることが窺われます。

先の新型コロナウイルス・パンデミックにおいても『正しさ』が優先される一方で、その対策が十分検証されないまま現行の対策への強制力を高めるかのような法案が2024年以降次々と可決されていきました。


この時代において『正しさ』を瞬時に提示できるAIが次の時代を牽引するのは自明の理ではありますが、それによって人間が提供できるものの価値は失われていったのでしょうか?






『正しさ』が示す答えは人々に安心感をもたらす一方で、正しさに対しての依存心を生みます。その依存心は人々の思考を止めて信仰を生み出し、人々を「正しい方」へと導いていくのです。

それは2021年に国や専門家が「正しい」と推奨したmRNA技術を用いたワクチンを国民の約8割が2回接種した統計的事実からも明らかであり、2025年以降も「『正しさ』に向かう」方向性は変わらないままでしょう。


そうした中であっても、人の生み出す価値はそこに人がいて初めて評価されます
そして人が「そこにいる」理由は『正しさ』によるものばかりではありません。


「楽しい」「嬉しい」といった感情が時に大きなうねりとなって感動を生み、人々の原動力となるように。

占いもまた占い師と相談者がお互いに人として向き合う時、『人間らしさ』という「正しいと言えるような、言えないような曖昧なもの」が生まれます


この曖昧さこそ『可能性の幅』であり、その可能性を主体的に選べるよう占い師が占いでエスコートし、相談者が自らの判断で選べるようになることを『希望』と呼ぶのです





希望が見えるところに、人は『あかり』を見ます。
「この人の側でなら大丈夫、頑張れる」とその光に集まり、活力を取り戻して日常へ戻っていくのです。


この光を観る営みを『観光』と呼び、あらゆる占い師が光を観る場所『観光地』となり、この社会のあらゆる場所で人々に希望を伝えられるようになれば、それはきっと、人が人らしく生きていられる社会になる

テクノロジーと人間が共存し、社会が進化・発展していけるよう願って、本著は一度筆を置きます。


「付録」で手相とレイキの可能性を示す

付録では、レイキを扱えるレイキヒーラーやレイキティーチャーなどに向けて「パッと見手相とレイキを組み合わせた経緯」「手相とレイキの相性」「利他精神とエネルギー」について解説しています。


占いもレイキも「目に見えないもの読み取る力」が必要で、占い師として活躍できる方はレイキヒーラーの適性があり、逆もまた然りと言えます。


例えば、レイキエネルギーが流れる体感をしっかりと得られるヒーラーは、レイキヒーリングを通じて相手の状態を感覚的に把握できるようになります。

一方で占い師として相手の望みや無意識的に望む目標などを、当人の言動や雰囲気から察せられる方も、占いを通じて相手の状態を感覚的に把握できるようになるのです。


その後エネルギーによってヒーリングするのか、占いによってカウンセリング的・コーチング的に相手を望む方へエスコートするかの違いがあるだけで、本質的には同じなのです





ただしレイキヒーリングにせよ、占いにせよ、その根底に『利他精神』がなければうまく機能しません。


レイキの場合は利己が出ると、それが『内氣』(自分の内側にあるエネルギー)となってレイキに混じり、相性次第ではかえって相手を不調にさせる可能性が出てきます。

占いの場合は占いを悪用する詐欺的手法に手を染めるか、これまでお話した『共依存』となる可能性を高め、やはり問題を抱えるようになります。


このように相談者の利益のみ純粋に考える姿勢がいずれの場合にも求められ、利他的であろうとするほど成果を得やすくなるのです。





ここまでお話ししてきた内容に、どれか一つでも興味が湧いたなら、ぜひ一度本著を手に入れてお読みください。

この本が「占いは当たるべき」というこれまでの常識を覆し、占いを本来の価値で活用できるあなたへと導けることを確信しています


レイキに「できること・できないこと」。
あるいは「わかること・わからないこと」。

それらの情報をきちんと整理すればヒーラーは安心してレイキヒーリングができますし、受け手側も心配なくレイキエネルギーを受け取ることができます。

誰もがレイキを安心して扱える社会の実現に向けて、この度『氣付きと癒しのレイキ-次にわたしが選ぶヒーリング』を出版致しました。

ぜひ一度手に取ってお読みください。
そしてその内容に共感いただけましたら、この本を広めていただけると嬉しいです。


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